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Facial Surgery

顔面の手術

乱れた輪郭の流れを、
もう一度ひとつの流れへつなぐ

顔面の手術

乱れた輪郭の流れを、
もう一度ひとつの流れへつなぐ

顔面手術は、あご下の脂肪・筋肉の矯正からバトラー ラインリフト、バトラー バランスリフト、バトラー シグネチャーリフトまで、たるみの範囲と深さに合わせて顔の輪郭とラインを整える手術です。

たるみの段階は人によって異なります。だからこそ、決められた術式に患者様を合わせることはしません

原因と範囲をまず読み取り、表面ではなく構造から扱う順序で設計します。

01

原因

脂肪・筋肉・筋膜・靭帯のうち何がたるみの原因なのか、カウンセリングでまず原因となる層を見極めます。

02

範囲

二重あごの矯正からバトラー ライン・バランス・シグネチャーリフトまで、本当に必要な深さと範囲の分だけ設計します。

03

持続

表面ではなくSMAS層や広頸筋といった深い層を引き上げて固定するため、時間が経っても結果が崩れにくい方向を目指します。

痕は見えない位置に隠し、表面ではなく深い層を引き上げます

切開は、あご下のしわ、耳の前のくぼみ、ヘアラインの内側など、目立ちにくい位置に隠してデザインします。皮膚の表面ではなくSMAS層や広頸筋といった深い層を引き上げて固定するため、表面だけを引く方法より持続の面で有利な傾向があり、剥離の範囲をたるみに合わせて調整して、回復の負担と変化のバランスを探ります。

腫れと内出血は、おおむね1〜4週間かけて引いていきます。

たるみの段階に合わせて
四つの手術

二重あごの脂肪吸引とコルセット手術

二重あごの脂肪吸引とコルセット手術

あご下の不要な脂肪を取り除き、たるんだ広頸筋を寄せて縫い合わせることで、あごと首の境界をくっきりと整える手術です。小さな切開創から浅層・深層の脂肪を均一に吸引したあと、左右に広がった広頸筋をコルセットのように中央へ寄せて縫合し、あご下を内側から支えます。脂肪と筋肉をあわせて扱うため、吸引だけでは物足りなかった深い層のたるみまで補うことが期待できます。
バトラー ラインリフト

バトラー ラインリフト

頭皮のヘアライン内側の限られた切開から頭皮の筋膜を縫い寄せて引き上げ、リフト用の糸を切開創から挿入して顔面を引き上げたのち、頭皮の筋膜に糸を固定することで、切開の負担を抑えながらたるんだラインを整える手術です。糸だけを入れる糸リフトより持続しやすい傾向があり、傷あとはヘアラインの中に隠れます。糸リフトでは物足りず、全体のリフトには抵抗がある方にとって、バランスのとれた選択になり得ます。
バトラー バランスリフト

バトラー バランスリフト

バトラー ラインリフトより広く、バトラー シグネチャーリフトより限られた範囲でSMAS層を引き上げ、中・下顔面のたるみを効率よく改善する手術です。もみあげから耳の前までに切開を延ばす方法で、たるんだ頬、深くなったほうれい線、曖昧になったフェイスラインが主な対象です。首のたるみが強くない方のための、中間段階のオーダーメイドな解決策です。必要に応じて耳の後方まで切開を延長することもできます。
バトラー シグネチャーリフト

バトラー シグネチャーリフト

耳の前後に沿って切開し、たるんだ皮膚とSMAS層、支持靭帯まで幅広く矯正することで、顔全体のたるみを根本から改善する手術です。改善の範囲は中顔面からフェイスラインへ、必要に応じて首まで及び、深い層を固定するため持続期間が長いと報告されています。強く引っぱった顔ではなく、時間があまり経っていないように見える顔を目指し、引き上げる方向と左右対称まで繊細に設計します。

バトラーの原則

顔は神経や唾液腺、支持靭帯が近くを通る繊細な部位です。だからこそ、解剖学的構造を十分に理解した専門医が診断から執刀、経過観察まで一貫して責任をもちます。カウンセリングでたるみの原因となる層を見極め、非手術・ミニ・ハーフ・全体リフトのうち、いまの状態に合う段階を率直にご案内し、麻酔前の評価から手術中のモニタリングへつながる安全管理の体制を整えています。

おすすめの方

01

あご下の脂肪やたるみで、あごと首の境目がぼやけている方

02

頬のたるみとほうれい線がはっきりしてきた方

03

フェイスラインが崩れ、顔が長く重たく見える方

04

糸リフトやレーザーなど非手術では物足りなかった方

05

顔全体のたるみを一度に根本から整えたい方

06

回復の負担と変化の幅を段階的に調整したい方

施術と機器の情報

所要時間約1〜4時間 手術の種類・範囲により異なる
麻酔方法静脈麻酔
抜糸約7〜14日後
回復期間約1〜4週間後に日常生活が可能 手術により異なる
来院回数2〜4回 経過確認を含む

施術のご案内

Step 1. カウンセリングと診断(脂肪・筋肉・皮膚・たるみの段階の精密評価)

Step 2. 手術範囲・切開線・引き上げベクトルのオーダーメイド設計

Step 3. 麻酔

Step 4. 最小限の切開と計画した範囲の剥離

Step 5. 脂肪の処理・SMAS層の引き上げ・筋肉の矯正など、原因となる層への処置

Step 6. 余剰皮膚の処理、縫合と圧迫ドレッシング

Step 7. 経過観察、抜糸と傷あとケアのご案内

施術後の注意事項

  • 圧迫バンド・包帯は、ご案内した期間は着用を続けてください。
  • 手術後の数日は、頭を心臓より高く保ってください。
  • 飲酒と喫煙は最低2〜4週間お控えください。
  • サウナ・チムジルバン・激しい運動は約4週間お控えください。
  • 手術部位を押したり引っぱったりする表情・姿勢にはご注意ください。
  • 洗顔と洗髪は、医師のご案内に従って始めてください。
  • 大きな腫れと内出血は1〜4週間かけて徐々に引いていくのが一般的です。わずかな腫れは最長6か月ほどかけて落ち着くこともあります。
  • 突然の激しい痛み・出血・片側または両側の強い腫れがある場合は、すぐにご連絡ください。

FAQ

二重あごは脂肪吸引だけでよいですか、コルセット手術まで必要ですか?

脂肪が主な原因で皮膚の弾力が良好であれば、吸引だけでも変化が期待できます。筋肉の離開や深部脂肪を伴う場合は、コルセット手術を加えたほうが結果の維持に有利なことがあるため、診断のうえで決定します。

バトラー ラインリフトは糸リフトとどう違いますか?

糸リフトはリフト用の糸を入れるだけですが、バトラー ラインリフトは頭皮の切開から頭皮の筋膜を縫い寄せ、リフト用の糸を頭皮筋膜へ固定するため、より強固な固定が期待できます。

バトラー ラインリフトとバトラー シグネチャーリフトの間で、なぜバトラー バランスリフトなのですか?

たるみの範囲がバトラー ラインリフトの限界を超えていても首までは及んでいない場合、必要な区域だけを十分に引き上げるバトラー バランスリフトが、負担と効果の釣り合う選択になり得ます。

バトラー シグネチャーリフトの効果はどのくらい持続しますか?

個人差はありますが、SMAS層を直接矯正するため、部分的な施術より長く持続するとされています。ただし加齢は進み続けるため、日々の生活管理もあわせて大切です。

傷あとは残りませんか?

切開線はあご下のしわ、耳の前のくぼみ、ヘアラインの内側など目立ちにくい位置にデザインするため、回復後は目につきにくい傾向があります。傷あとのケアでさらに薄くなるようサポートします。

日常生活にはいつ頃戻れますか?

手術の範囲によって異なりますが、おおむね1〜4週間で軽い日常生活へ戻れる場合が多いです。激しい運動は4週間ほど控えていただくことをおすすめします。